窓から失う熱量と電気代

このブログ(窓について考察)の最初の方で、
窓が失う熱量を同じ形状の3種類の窓で比較
していました。

幅1.7m、高さ1.8m、面積3.06m2の
どこでも見かける平凡な引き違い窓です。

それら3種類の窓ついて、
建物内外の温度差を19.6℃と想定し、
1時間当たりの熱損失量と1KWh当たり28円と
想定した電気代です。

①アルミ枠+単板ガラス
熱還流率Uw=6.30
1時間の流失熱量 382wh
1時間の電気代 10.7円

②アルミ枠+複層ガラス
熱還流率Uw=4.26
1時間の流失熱量 258wh
1時間の電気代 7.2円

③樹脂枠+三層Low-E Kr
熱還流率Uw=1.10
1時間の流失熱量 67wh
1時間の電気代 1.9円

ここまでが既に算出していた数値です。

電気代について、
電気ヒータの場合は上記でいいのですが、
高性能のエアコンの場合はもっと効率よく
発熱するので、電気代はずっと下がります。

スクリーンショット 2020-11-06 10

上記の表は
某メーカーのエアコンの性能表です。
暖房時、定格運転時の暖房効率は4.09。

この数値は、1KWhの電力で4.09KWhの
熱量を発生することができるという意味です。

エアコンは、電気をそのまま熱に替える
電気ヒーターと違い、空気から熱を絞りだす
ヒートポンプという技術で、電気ヒータより
ずっと効率よく熱を発生させることができます。

なので、電気ヒーターを想定した電気代の
約4分の1がエアコンの電気代となります。

次回は、電力使用量と二酸化炭素の発生量を
算出します。

①のサッシから③の高断熱サッシへ替えると、
サッシの工事代金は高くなります。
その増額分を電気代の節約で取り戻せるか、
検討してみようと思います。

では、また。