2020.10.08
カテゴリ:窓について考察
窓を通してコロナ禍を思索
新型コロナウィルスの感染が報道された
2020年の初頭、SARSやMERSのように、
やがて収束するだろうと思っていました。
ところが、瞬く間に感染が拡大し、世界中の
経済活動にこれほどの大打撃を与えるとは、
誰が想像できたでしょうか。
都市封鎖、飲食店の閉店、宿泊施設の休業、
電車や飛行機等、交通機関の利用者の激減。
人の移動が止まると、連動して経済活動も
止まりました。
意図せずに生じた異常事態ではありますが、
だからこそ見えたこともあります。
インドでは大気汚染が改善され、10年ぶりに
ヒマラヤ山脈が見えたといいます。
コロナ禍で、一時的に世界のCo2排出量が
年間で8%減少するとの試算もあります。
Co2を大量に排出する経済活動を抑えれば、
Co2を確実に減少させることができる証です。