2020.10.01
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窓の外で進む温暖化
私たちは窓を通して、
時間の経過や天候の変化を感じ取ります。
このブログを書きながら、背後の窓からも日々、
気温の変化や季節の移ろいを感じます。
事務所の窓はアルミ枠+単板ガラスです。
日本ではビル・工場・住宅など全ての建築物で
最も多く使われている窓です。
軽量のわりに高強度で気密性に優れていますが、
残念なことに断熱性能に劣っています。
コロナ禍での仕事上、時々窓を開けて換気します。
午前中、東南に面した窓には障害物がないので、
直射日光が降り注ぎます。
窓枠に触れた瞬間、思わず手を引っ込めるくらい
熱していることがあります。
米子では、今夏、ずっと猛暑日が続きました。
年々、猛暑日が増えているような気がします。
そこで、気象庁のデータ(2000〜2020年)
米子市の猛暑日の日数を拾いました。
気象の変化は100年単位で読み取るものなので、
僅か20年程度のデータでは分かりにくいですが、
猛暑日の日数は着実に増えているように思います。
さて、皆さんはこの表から何か読み取れますか?
私は微妙に気温が上昇しているように感じるのですが。
折れ線グラフにすると読み取れるかもしれません。
100年分のデータを入れるともっと明確に
見えるかもしれませんね。
それでは、また。