小さな改修工事での提案力☆/米子オフィス

今回のK様(当事務所設計のお客様の紹介の方)の依頼は、
「吹き抜けのリビングが高くて、日差しが強くて夏暑いのでなんとかしたい。で、しかも冬は寒い・・・。」
ということでした。

吹抜け既存

2階から見たら、こんな感じです。
立派な吹抜けですが、2階部分のFIX窓からの太陽光が暑さを倍増させています。
2階をつくるほどの予算もないし、これ以上部屋はいらないし・・・という事でした。

さて、ここからの提案力が、専業設計事務所の一級建築士の腕の見せ所です☆
いろいろ考えて、クライアントの理解もいただき、下記の写真のようにしました。(まだ工事途中の写真です。)

格子1

吹き抜け部分の露出梁(黒い梁材)の高さで、格子状の床を大工さんに作ってもらいました。
せっかくの吹抜けを生かしつつ、光を和らげる、という方法です。
この格子の上は、人が歩いても大丈夫です☆

※梁材を補強していることになるので、水平構面の耐震性も前よりは強くなります。

また、2階の片面のFIX窓は、壁にしてふさぎます。
ほかの窓部分は、遮熱性のペアガラスに交換します。
既存のシーリングファンや換気扇はそのまま生かします。

断熱工事は、床下と天井裏に吹付断熱を施工します。
これで、足元からの冷えに対処します。

既存の黒い梁材には、レール式の照明を取り付けオシャレな感じに☆

出来上がりが楽しみです☆