正月しめかざり/海老名オフィス/大津宏伸

あけましておめでとうございます。

年末に家にしめかざりを飾りながら、ふと疑問が沸き、「しめかざり」の本読んでみました。
最近はハロウィンやクリスマスは飾りつけするけど、正月は何もしないという人も多いでしょうか?

画像の説明

念のためにご説明しますと、しめかざりとは、正月にトシガミサマを迎える準備として、家の内外につける藁でできたお飾りのことです。玄関、神棚、台所、床の間等など飾る場所によって様々な形があります。
そもそも「しめかざり」は「しめ縄」という文化から派生したものだそうで、「しめ縄」は神社で見られますね。その歴史は古く、日本書紀や古事記に登場するそうで、神様が占有する領域を示すもの。

さらに、しめかざりは各地方によって、地域によって、家によってその形が全然違い、込められた願いも様々。人の数だけしめかざりがあると言ってもいいようです。
さらに加えて面白いのは、みんな自分の家のしめかざりが普通だと思っていること。(笑)
実は私もそう思っていました。
       
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↑うちの方はみんな輪になってます


著者が最後に、しめかざりは多様性、風土性、社会性があり、人と土地と時間(歴史)をつなげることができるポテンシャルの高い文化であるとして、次のようにまとめています。

・自分の住む地域を見つめなおす
・地方ごとの文化の違いを知る
・高齢者と子供をつなぐ(高齢化問題)
・職人と若者をつなげる(技術伝承、保存)
・「綯(な)う」という時間を目的化する(精神安定、マインドフルネス)
・自分のしめかざりをつくってみる(表現力、創造力)
・正月の意味を再認識し、一年の生活のリズムを整える
 (年中行事の復権)

しめかざりの勉強したら、お正月が少し豊かになった気がします。
著者の苦労を思うと、こんなに簡単な紹介で良いのかという気もしますが、ちゃんと読みました。
(とは言い難いけど…)
お正月です。
どうぞ笑ってお許し下さいませ。^^

「しめかざり」森須磨子著
著者のページ
https://www.kousakusha.co.jp/DTL/shimekazari.html

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しめかざりはお正月が過ぎたら、地域のどんど焼きで焼いてもらうか、神社の納所に持参しましょう。

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