ロンブー淳さんもびっくり/山中省吾

昨日、ロンブーの田村淳さんにふれたので、今日はその続き。

田村淳さんは、『いつかは福岡生活』というテレビ番組を持っています。そのロケで、淳さんがある家を訪問し、家づくりの楽しみ方に目覚めました。

その家のご主人は、業者に頼むのではなく、自分で床を仕上げました。淳さんが「これ、大理石?」と間違えるくらい特殊な仕上げです。

他にも、ご主人、建築士、町の鉄工所、大工さん合作の螺旋階段。既製品のアルミの螺旋階段よりずっと見栄えが良く、頑丈で、安上がりでした。

極め付けは、厚さ30センチもある外周部の壁の中に、パンパンに詰まった籾殻(もみがら)です。ご主人が近所の農家から貰い受けて、断熱材として利用したのです。

籾殻断熱の家3

「へーっ! そんな家のつくり方があったんだ。ぜんぜん知らなかった」と淳さん。ロケの途中で、「早く帰って大工の棟梁と話がしたい」と言い出しました。その時、田村さんは東京で自宅を建築中だったのです。

さて、淳さんが驚いた「そんな家のつくり方」について、明日からじっくり話をしようと思います。

それでは、また明日。

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