2016年8月

代表メッセージ

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1.工務店Nさん

Nさんは高校で建築を学び、地元の建築会社に就職。やがて現場監督になりました。そして、30代後半で家を建てました。私はてっきり、勤めている会社で建てたものと思っていましたが、「自分で建てたよ」とNさん。「会社で建てなくても大丈夫なのか?」と訊くと、「会社を通すと高くなるからねぇ」と、朗らかに笑いました。

Nさんが家を建てたころ、世の中はまだ大らかでした。当時、建築会社の現場監督は、自分の家をNさんと同じようにして建てたものです。つまり会社を通さずに。そして、会社もそれを容認していました。

2.ゼネコンYさん

Yさんは大学で建築を学び、大手建設会社(ゼネコン)に就職しました。配属先の広島で現場監督の経験を積み、施工管理技士の資格を取得しました。やがて結婚し、子どもが生まれ、妻の郷里、米子に家を建てることにしました。Yさんが30代のときでした。

Yさんは考えました。「できれば自分で建てたいけど、忙しくて米子に通う時間はとれそうにない。工務店やハウスメーカーに頼んでも中抜きされるだけだしなぁ」と。

そんなときに分離発注方式を行っている設計事務所を知りました。「米子でこのような建築手法が始まったとは驚きだ。ゼネコンの現場監督と設計事務所のコラボレーションで、思いがけない相乗効果が期待できるかもしれない。悪くないぞ、このやり方」。こうしてYさんは、原価で家を建てました。

3.専門業者Iさん

Iさんは30代後半。ブロック工事業を営んでいます。ブロック工事業とは、文字通りブロック塀を造ったり、レンガを積んだり、いわゆる建築の下請業のひとつです。したがって、多くの建築会社と付き合いがありました。

家づくりを検討し始めたIさんは、設備業者で働く友人に相談しました。「会社の経営のこともあるので、あまり金を使いたくないんだ。どこに依頼したらいいと思う?」

すると、思いがけない答えが。「それなら、オープンシステムだ。依頼主が下請業者と直に契約するので、元請業者の経費が一切かからない。工事費全体の3割くらい浮く。これは大きいぞ。Iさんが元請業者になったようなものだ」

こうしてIさんも原価で家をつくりました。ブロック工事はIさんが、設備工事は友人が行ったのは言うまでもありません。

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果たして、自分にもそんなことが出来るだろうか? ほとんどの人が、こう考えながら読んだとしても無理もありません。何故なら、「家は建築会社が建てているもの」と思い込んでいるからです。しかし、その思い込みを破れば、家づくりはもっと自由で楽しくなります。不要な経費を節約でき、しかも、設計事務所による手厚い設計監理を受けられます。

プラスエム設計は、随時、無料の個別相談に応じています。お申し込みいただくと、様々な実例を通して「原価で建てる」の意味がよりよく分かるようお話しします。そして、あなたの家づくりがもっと自由で楽しくなることをお約束します。

2016年8月
プラスエム設計 代表 山中省吾



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