完成からまもなく2年を迎えようとしている頃、スタッフと共に訪問し、家づくりの思い出話に花が咲きました。「この家で、いちばん気に入っているところはどこですか？」と向けられた質問に、少し考えて、「キッチンかな？」と奥さま。

キッチンのここが、という部分ではなく、玄関ホールやリビングとの関係性、水回りへの動線など、キッチン周りの造り付け家具を含めた全体が気に入っているということでした。もちろん、奥様がデザインしたモザイクタイルも。

キッチンに立つと、家の人たちの様子が全て把握できます。間取りの特徴を一言で表すなら、「キッチン中心の家」でしょうか。

子供たちが大工の浜田さんに会いたがっているし、お父さんは提島さん（塗装職人）に会いたがっている、という話しで盛り上がりました。家づくりに関わったいろんな職人さんと親しくなれるのも、プラスエム設計の家づくり「分離発注方式」の良いところだと思いました。